豆知識をひとつご紹介。哺乳類の目のサイズは、その動物の大きさというより、走る速度で決まるそうだ。
これまで、哺乳類の目の進化に最も影響を及ぼすのは活動時間帯だと考えられていた。確かに夜行性動物の方が、角膜に光を取り込むために大きな目を持っているイメージがある。
ところが、活動時間が昼か夜かは目の形状の差異は生むが、大きさとの相関性はあまり見られないという研究結果が出た。テキサス大学が50種の哺乳類のデータを基に行った最新の研究によると、目の大きさは移動最高速度の影響を多分に受けているそうだ。
研究者らは「チーターや馬などスピード自慢の哺乳類の目が大きいのは、速く走って移動する時にぶつからないよう、障害物をいち早く察知するためなのです」と説明する。
「今回観測した中で最大の動物はゾウでしたが、チーターやシマウマの方が、大きなゾウよりも速く走れます。ネズミ目の中では体が大きいヤマアラシよりも、速いネズミは多くいます。速い動物ほど目がパッチリしているのがわかります」
今回の実験で、移動速度が目のサイズと深い関わりを持つという結果が得られた。これに体の大きさを合わせて考えれば、その動物の目のサイズをほぼ割り出せるという。
もし人類の走るスピードが速くなったら、目も大きく進化していくのかも知れない。逆に走ることをやめたら、目も小さくなるのかも……興味深い研究結果である。
参照元:DailyMail(英文)
photo:RocketNews24.

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オリジナル記事: 【トリビア】 哺乳類の目のサイズは体の大きさより走る速さに関係していた
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